耳鼻科の病気について
耳鼻咽喉科とは
耳鼻咽喉科とは、耳、鼻、のど(喉頭、咽頭)、頸部(甲状腺、顎下腺、耳下腺)など、主として、鎖骨より上部の器官の疾病を診察し、治療する専門科です。 そのため、耳鼻咽喉科・頭頸部外科と呼ばれる事もあります。 これらの器官はそれぞれが複雑な構造を持ち、疾患も多岐にわたっています。 ここでは、耳鼻科の外来を受診され、それが治療の対象となった典型的な例をいくつか挙げて、耳鼻科であつかう病気にはどんなものがあるのかを紹介します。
症例から考える
- 注 意
- ここでは、「可能性のある」「放っておいてはいけない」疾患を書いてあるので、このような症状があるからといってもすべての方に当てはまる訳ではありません。
症例1
症例2
症例3
85歳男性
- 症状
- 昨日、入浴後、突然左の耳が聞こえなくなった。悪い病気ではないかと心配だ。
- 考えられる耳鼻科の病気
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- 耳垢栓塞
症例4
症例5
症例6
症例7
症例8
症例9
症例10
40歳男性
- 症状
- 4~5日前からのどが痛くて一昨日内科で薬をもらって飲んだが、治らない。今朝は39度の熱が出て、口があかない。食事も全くとれない。内科の先生からすぐに耳鼻科に行けといわれた。
- 考えられる耳鼻科の病気